馬鹿みたいな日常

寝過ごした。また、寝過ごした。


今日は残業で仕事終わりが遅かった。珍しく、職場の人と飲んだ。貴方が居たら、そんなの関係なく家へ急いでいたのにね。家に帰っても、誰もそこには居ないから、今日は飲んだ。


乗換駅で寝過ごしたけど、乗ってた電車の終点は、歩いて家へ帰れる距離。貴方が居た時にも、何度かこの駅で降りて、家へ帰った。帰りながら、貴方と電話で話しながら。

この駅には、貴方と来たこともある。

帰り道の途中にある びっくりドンキー 。貴方と何度も食べに来た。向かいにある牛タン屋、ここには一度だけ、高いから、だけど貴方が好きな牛タンだから、もっとくれば良かったな。少し東に行けば寿司屋がある。貴方と一度行って、美味しいね ってなったお店。


家の近くまで来ると、ミニストップ。貴方はこのコンビニが好きだった。行こうかって言うと、貴方は無邪気に喜んだ。

この店の道を隔てた斎場。貴方が実家に連れられる前に居た、斎場。


明日は貴方の月命日。意識しようが、しまいが、貴方は10ヶ月前の未明に選択をした。涙がとめどもなく流れる。どうしようもない。私はなぜ、こんなにも生きているのか。誰に求められることもないのに、何故生きているのか。

貴方はもう、居ないのに。



貴方が好きだったミニストップで、弁当を買いました。貴方は居ないから、喜んでくれる人は居ない。けれど私はここで、お弁当を買いました。


いつ死んだっていいのよ。けど、私は生きている。覚悟もなく、決心もつかなく、今日も私は生きている。

クソみたいな余生に、私は何故固執しようとする? 死なないから生きているだけ。

申し訳ない。私は、何故ここにいるのか。貴方の居ないこの部屋に、わたしは何故居るんでしょう。