居酒屋前の晩飯

最近の晩飯は乗換駅ホームにある立ち食いそば屋。
ここ数ヶ月は、仕事の帰りはここ。
食べてるのはソバじゃなくてウドンだけど。
肉うどんときつねうどん、あとコロッケうどんのローテンションを毎日。


食べ物で贅沢をするのは本当に申し訳ないから。
出来うる限りは質素な食事で済ませるようにしている。



ここでうどんを食っているといつも思い出す事がある。
数年前、二人で私の実家へ行った時のこと。実家の神戸に帰る前に、大阪に住む兄の家に泊まる予定を組んだ。夜に合流してお酒を飲む予定になっていたのだが、少し時間があったので駅中にあるカレー屋に入った。何故喫茶店とかじゃなくカレー屋なのか今考えても全くわからない。何故か居酒屋に行く前にご飯食べなきゃって思ってしまっていた。◯◯ちゃんと二人、普通に何でもないカレー屋で飯を食った。そのせいで、そのあとの居酒屋では色んなものを食べる事が出来なかった。居酒屋が好きだけど、なかなか行く機会のなかった貴女なのに。「なんで居酒屋行くのに飯食ったん!?」て何度も言われた(と記憶してるよ、気のせいかしら)。
そのことを、駅中の立ち食いソバ屋に入る度に思い出して、とても申し訳ない気持ちになる。折角の楽しみにしてたことなのに、わけのわからない気違いのせいで台無しにした。


貴女が居れば、笑い話になることなのに。貴女が居れば、あの時は本当ごめんなと謝って、その代わり今度お寿司食べさせて!とか二人でふざけることだってできたのに。


貴女が居ない、そのせいで私の心はこれでもかとえぐられる。


毎日、毎日えぐられている。贖罪を許されない。
貴女を悲しませた分楽しませる、なんてことができない。


ごめんね。