旅先での思い出

かなり眠い。まだ午前中だと言うのに。


最近、夜中に目が覚めることが増えた。うつの症状かも知れない。けれど、タバコが原因のこともあるという。あと寝る前のアルコールも。就寝直前にスマホを弄るのも、中途覚醒につながることもあるとか。まぁ、結局原因はわからない。うつかもしれないし、うつじゃないかもしれない。他の原因を限りなく消去していっても症状が残ればそうかもしれない。月命日が近付いているからかもしれないし。


そもそも今眠たいのは低気圧のせいかもしれないし。



どうでもいい話。



ふと、長野県松本市の地図を見る機会があった。大学時代住んでいた場所だ。一度だけ、ゼミの同窓会みたいなものが開かれた時に、松本へ貴女を連れて行ったことがある。先日も書いた気がするが、同窓会の間は、ホテルでお留守番させてしまったりと申し訳ないことをした。

一日目の昼間に駅の周りをぐるりと歩いて、二日目は松本城を見たり、城近くのそば屋で昼食をとったり。日差しがきつかったので黒いツバ広帽子を買った。貴女は喜んでそれを冠った。

お土産屋を回ったり、喫茶店で時間を過ごしたり、田舎には珍しいメイド喫茶があったから、二人で少しだけ入ってみたり。



地図を見るだけで、貴女の姿と景色が同時に鮮明に思い浮かばれる。


何度も一緒に行った池袋や新宿のことを考えるよりも、一度しか二人で行かなかった場所の方が、想い出がより鮮明で強烈にのこっているからだろうか、目の前のことのように貴女の姿が浮かんでくる。



ただ、以前は幸せや貴女への愛情と共に思い出されたそれらは、いまや悲しみしか伴わない。


悲しみでもって飾られる想い出。

悲しみにしかつながらない幸せな日々。


ごめんなさい。

本当にごめんなさい。

◯◯ちゃん、本当にごめんね。