ポニョ。

録画していた 崖の上のポニョ を観た。貴女とTUTAYAで借りて観たことのある映画。二人で ポニョが可愛い、流石は駿やな と言い合った。インスタントラーメンを食べながら寝るところなんか秀逸や、子供好きの早くにしか描けへんな なんて言いながら。

観た後は、貴女はポニョのモノマネをして私を喜ばせてくれた。ポニョが半魚人になろうとしてるところ。


同僚のお子さん、貴女がぜひ会わせろ と私に言っていたお子さんは、ポニョが気に入って、何度も観せてとせがむらしい。もう三回も観たと同僚女性は言っていた。

そういえば、自分にも乳首があることを最近発見したらしく、ボタンみたく、何度も押してるらしいよ。可愛いね。


来月は◯◯ちゃん、貴女の誕生日よ。迎えられなかった27歳。貴女の好きだった尾崎豊ぎ迎えられなかったのと同じ27歳。尾崎の息子は迎えて、27って曲作ったよ。

貴女は嘆いてたね、尾崎はこの歳で色々と人の心を動かすものを作ったのに、私は何もできてない って。けど、貴女は私を 人間 として形作ったよ。それじや、物足りひんかい? まぁ、物足りなかったんやろうな。人としての思いやり、生活の細々としたマナー、やり方、それから人を愛するってことがどんなのとか。色々教えてくれたよ。

今の俺は、貴女の一つの作品よ。出来の悪い作品でごめんな。

◯◯ちゃん、貴女に、自分の子どもを抱かしてやりたかった、自分の子どもを愛させてやりたかった。嫌なら俺との子どもやなくてももちろんいい。貴女の子ども。


ごめんな。


親が子に示す、無条件な、慈悲深い、そんな愛を、私は貴女に与えられんかったんかな。ごめんな。


今日はスーパーに行ったよ。マミーマート。潰れてたラーメン屋がインドカレー屋さんになってたよ。貴女が一緒なら、一回食べてみようかてなったやろうや。そんなことを思いながら、横を通り過ぎたよ。


ウイスキーがなくなったから、家にある日本酒を飲んでる。日本酒は量いけるから、思ったより飲んでもうた。ふらふらや。


ごめんな、こんな生活してて。◯◯ちゃんに呆れられてまうな。


ごめんね。