生活を休みたい

18時30分に家の近くのコンビニで煙草を吸う。時の流れを思う。10年前、前職ではこれからが忙しくなる時間。外注に電話をかけたり、パソコンに向かったり。外注先はほぼ夜型だった。終電に飛び乗り、帰路につく。毎日外で酒を飲み、夜明け前に家に着く。

そんな生活の中で貴女に出会った。


今の生活で誰に出会えるというのだろう。


朝、貴女の居ない家を出て、貴女のことを頭に隅にやり仕事をして、夜、貴女の待って居ない家に帰る。

貴女が居なくなっても、私の生活の中心に貴女の存在がある。存在はあるが、居ない。この矛盾、この違和の中、頭心が混乱してしまう。この生活に慣れたと言っても、それは時間が否応なく流れるに身体を任せているだけのこと。私の外形と内部が剥離していく。


誰かに寄りかかりたい。心を休めたい。

そう思っても、そんな誰かと出会えるわけもなく。