全身が怠い

なんだか身体が怠い。やる気が起きない、というほどの積極的な怠惰ではなく、ぼーっとしていたいという程の消極的な怠惰。


本は拾い読み。何も考えずテレビを眺める。なんの感情も起きない。平穏、といってもいいくらいの、波風が全く立っていない心境。


明日は出掛けようと思う。昼間、仕事をしている時から少しずつ決心を固めて、明日は出掛ける気でいる。


外で煙草を吸う。道路の向かいに貼ってある共産党のポスターに 未来をひらく と文言がある。今の私にとっては未来は、明日は、勝手にやってくるものだ。歩く歩道に乗っているように、私の意思とは関係なく、運ばれている。


どうしたら、未来をひらくものだと思うようになれるのだろう。これもまた、時間に任せるしかないのだろうか。勝手に運ばれて、その終着点から、立ち止まらず、倒れず、自分の足で歩くことが私には出来るだろうか。このベルトコンベアに終着点はあるのだろうか。

望みませぬのにやってくる時間を、自分のものとして動き回れるようになれるのだろうか。


貴女は今の私を見たら、なんと言うだろう。

なんと思うだろう。

しかし、貴女は居ない。

貴女の存在に頼ることは、もう出来ないのだ。