ごめんなさい

貴女の行きつけのバーに今日も行った。

先日は隣の人と楽しく飲んだけれど、今日は一人。


段々、泣けてきた。

俺は、全世界を敵に回しても貴女の味方でいようと思ってた。けど、それが出来てなかったんだな と思った。分かった。

貴女が事故にあった時、貴女にかかってきていた職場の元友人からの電話。奪い取って ふざけんな と言えなかった。職場のことで貴女が悩んでいた時、職場の奴らに ふざけんな と言えやしなかった。私は、全世界を敵に回すことができなかった。ごめん、本当に。ごめんなさい。ごめんやで。

貴女の味方になるいうてたのに、どこかで世間に、貴女以外の人に遠慮をしてた。この世の中で、最低最悪の遠慮。馬鹿で、間抜けで、阿呆極まりない遠慮。地上最悪の遠慮。ごめんなさい。ごめんなさい。俺が全て悪かった。ごめんなさい。

バーで酒を飲んで、涙が流れて流れてしようがない。ごめんなさい。


貴女のよく頼んでたってカクテルを頼んだよ。美味しくて、貴女と飲みたくて、また涙が流れてしまう。青くて、綺麗で、美味しくて。


◯◯ちゃん。ごめんね。大好きなんよ。貴女だけの味方になれんでごめんね。ごめんね。