また休日。

休みの日。予定のない日。部屋で過ごす。たまに煙草を吸いに外へ行く。

1年前、予定もなく部屋で過ごした日々には、何をしていたのだろう。どんな気持ちで1日を過ごしていたのだろう。そんなことも思い出せない。ほんの一年前のことなのに。

一年前には、何もない日にも、別に何も感じていなかった過去への追慕。貴女が居ないことで、私の気持ちは常に過去へ向く。


マンションの前で煙草を吸う。目の前の雑木林のようになった空き地からどんぐりが落ちる。固く、鋭い音を伴って、アスファルトへ落ちる。その硬い音が寒さをより引き立たせる。



人生には何の意味もない。使命だとか、意義だとか、そんなものは勝手にあるように思っているだけで、本当のところは課せられたものなんて何もない。昔も今もそう思っている。

ただ、以前は 意味はないただ貴女がいればそれでいい と思っていた。意味も意義もない人生だけれど、貴女と過ごせていればそんなの関係ない。そう思っていた私は、いま貴女の居ない毎日をどう過ごせばいいのだろう。


どうしようもない毎日。誰のためでもない毎日。明日じゃなくて、昨日になればいいのに。そしたらやがて、また貴女に会えるのに。