休日前の日。

明日は休み。休み前の夜。貴女の行きつけのバーへ今日も行く。


退勤時、同僚女性に あまり吸い過ぎないでくださいね と言われた。また肺に穴が開きますからね と静かに。

◯◯ちゃん、こんな俺でも心配されてるよ。ありがたい話ね。嬉しいね。申し訳ない話よね。


ついこの間から、ゆっくりと、空間を、時間を楽しむ飲み方を覚えたよ。偉いかい? 頭を撫でてくれるかい。偉いねぇ、と褒めてくれるかい。


今日も、ちゃんと家に帰り着くよ。時間を見て、直通の電車に乗ったからね。誰も居ない部屋だけど、貴女と2人で決めて、2人で過ごした部屋だからね。愛しい我が家、貴女の家。貴女と私の、2人の家。


明日は休みね。何して過ごせばええんやろうね。困ったもんね。

困っても、残念ながら私はまだ生きてるから、過ごさなあかんねやね。どうしようか。

多分、洗濯して、飯食って、貴女が予約録画してた番組を見て、本を読んで、風呂に入って寝るんやろうね。


貴女の居ない休日を、明日も過ごさなあかんねやろね。