空っぽ

私は何なんだろう。私は一体、何なんだろう。


貴女を悲しまず過ごす時がある。

たまに想えば、悲しもうとしている。

貴女の居ない暮らしに馴染んでいる。


月曜の夜は飲みに行った。

そして、火曜の朝、家に向かって電車に乗っている。何度か一緒に飲んだ方が来るといい、眠さを堪えて店に居た。その方が来ると、楽しく飲んで、2人とも気付けば終電を過ぎていた。そして朝まで店で飲んだ。楽しく過ごした。

朝方、店に2人だけ残ったところで、店の人らと寿司屋に行った。そこの会計を私ともう1人で持つことで、飲み代の代わりとなった。

この感じ、貴女はきっと羨ましがるだろう。もう1人の方が、店長さんの昔からの友達だったからこのようになった。貴女が一緒なら、とても喜んだろう。


私は何をしているんだろう。

私は何をしたいんだろう。

一体、私は何なのだろう。


考えるふりだけをして、貴女に許してもらおうとしている。真剣に考えようと目を瞑ると、頭は空っぽで、スタート地点にすら立てやしない。