夜道

運転業務。暗くなってからの運転はまだきつい。嫌なことを思い出す。

去年、そう、去年の12月! 貴女が原付と接触事故を起こしてしまい、会社の車を借りて病院まで急いで迎えに行った時のこと、バイト先の元友人が事故にあったことすら疑って事故にあって多量直後から電話をかけてきて家に帰って帰るまで貴女を電話口で 社会人として の拙く薄っぺらい訓示を垂れていた時のこと、そして

、私がその電話を奪い取り相手を攻め罵って貴女を苦痛から逃せられなかったこと。


夜道を運転していると、人を載せていても、そのことが頭を支配する。顔がひきつる。瞼がぴくぴくと痙攣する。

貴女を守りたいと思いながら、守れなかった記憶がまざまざと蘇る。



私はなんで生き永らえているんだろう。



その想いは後に引く。

夜道、帰り道。久しぶりに涙が流れる。


貴女は何故、家で待っていてはくれないんだろう。