近づく日々

何とも思ってない風を装っても、確実に気付いている。もうすぐ月命日。

少し前には、その日に予定が入ってカレンダーに予定を書き込もうとして 貴女の月命日だ なんて。自分も既に薄情になってしまったのかと嫌悪感を抱いたものだった。


仕事の帰り道、歩きながらふとしたことで涙が流れる。なんでだろう、考えてみると月命日が近くなっている。普段とは確実に異なる悲しみの吐露。頭では、理性では、何でもないと思い、気付いてない様にしてるけど。感情は、身体は、常に意識しているみたい。

これが記念日反応というやつなのかと思う。


抗おうとしても無理な話。貴女の不在を否定することはできないのだから。


いま、私は生きてしまっているけれど、どういう結末であろうと、一日ずつ、1秒ずつ、死に近いています。早く終わらせたいという気持ちと、まだ見ぬ何かに期待する気持ち。そのバランスの中で生活をする。一歩一歩、貴女の居る世界へと、いやそんな世界ないのかもしれない、けれど貴女が向かおうとした世界ではある、その世界へと近づいていく。

毎日、貴女と暮らした日々とは少しずつ離れていっているけれど、貴女の世界へは近づいいってます。

その到達が、少し早まろうが、大して問題ではないのだと思う。


もし、貴女が待っていてくれるのなら。早いとこ行って会いたく思うこと。そんな世界がないのなら、そんな寂しいこの世なら、私の世界ごと滅びてしまえばいい。