バカ丸出しで。

人と話したい、そんな気が長期休暇中には起きる。毎日、毎日、貴女とたわいもない話から口喧嘩、作品論、冗談と話し続けた私だから。多分、人と話すのが好きな私だから。

だけれど誰に?

近所の人? いやいや、人見知りの私にできるはずもなく。かと言って親兄弟か。親からは年末年始のメールが来た。元気か? と。程々に返信をする。親の健康も気遣う。そのメールによると、今日3日に一つ上の兄夫婦が実家に来るらしい。話したい、という欲求と、億劫だという感覚。目の前にすれば、嬉々として話すのだろうけど。兄が大好きな私だ。

メールを送ってみようかと、新規メールの画面を出す。しかし、何か書こうとした途端に思考が止まる。そして静かに画面を閉じる。今の私は何を兄と、何を親と語れば良いのだろう。

私を心配してくれているのはわかる。わかるけれど、無慈悲で、無神経な、それが善意から出ているものと分かってはいるけれど、そんな言葉が飛び出した時に私は何と応えられるだろう。彼らに不快感を抱きたくはない。だから私は沈黙を守るしかないのだ。



貴女よ。心から愛する貴女よ。

私の沈黙は、いつまで有効に働くのかな。

私の沈痛は、いつまで続くのかな。

去年から私のいつか死ぬ日まで、貴女の不在は付きまとう。短くするも、引き延ばすも私次第。どうすればいいのだろう。

一年目を迎えたら、何か気持ちに変化が現れるのかな。一年目をいい目安に、生きているとも言えるけど、その目安に何かを決心することができるのか。

優柔不断な私だから、結局来年も同じことを考えているかもしれない。孤独な生活。私は何のため、今を生活しているんだろう。

生活の、人生の、生きていくための、目的や指標が何もない。何のために私は命を長らえさせれば良いのだろう。


貴女よ。愛しい、愛しい、可愛い貴女よ。

どうか私に、答えを教えて欲しい。

馬鹿で間抜けなママちゃんだから、貴女がいないと何も考えられない。