ふと口をついて出た言葉。


嫌われてるんですよ、きっと。

僕みたいな人間をを好きになる人なんていないですよ。


自然に出た言葉。

周りが驚く。いつもと行ってることと違うよ、と。いつもは 俺のこと嫌う人なんていないでしょ、くらいのことだろうと。僕は人から好かれてますよ、とか笑いながら言ってるでしょ、と。


ハッとする。

自分を出してどうする。

素の自分なんて出してどうする。

バカになれ。人からバカだなぁ、と思われるくらいがちょうどいい。この人には悩みなんてないんだろうな、気楽な毎日を過ごしてるなと思われるくらいでいい。


あんまり暑いから疲れてるんですかね。頭が沸騰して何も考えられてないですね。とその場を誤魔化す。



一瞬闇を垣間見た気がした、と私に言う人がいる。闇? 闇でもなんでもない。本当に自分は好かれる人間だなんて思う人間が居たら、そいつがお気楽でおかしいだけで。みんな隠しているんだろうか。それとも、みんなは自分が嫌われているなんて考えないのだろうか。


いわゆるマイナスな発言をするだけで、闇と言ってしまえるその思考回路が不快だ。自分たちだって、そんなにお気楽な毎日を過ごしているわけじゃないだろうに。なぜ隠す。

人と生活をしていくにあたってマイナスな発言は人を不快にさせるから、みんなひた隠しにしているんだろうか。


それとも、本当にみんなそんなこと考えずに毎日を過ごせているんだろうか。


バカな私には何もわからない。

貴女にこの話を聞いてもらったら、なんて答えてくれるだろう。