単なる泣き言

希望を持つな。希望を持とうとするな。

期待に胸を躍らせるな。

明るい未来を日々の先に思い描くな。


誰の許可を得て幸せになろうとする?

お前に幸せになる許可を与える人はもう居ない。お前自身が自分の不徳からそれを壊したのではないか。私自身がその大切なものを大切にできなかったのではないか。


ほんのりと恋心を抱くな。

それは勘違いだ。たまたま周りに存在した異性に想いを寄せるな。それは勘違いだ。この気持ちは特定の誰かへ向かっているのではなく、自分自身の弱さから不特定に向かっているだけなのだから。特定の誰かへ、○○ちゃんへ、向かうことができない想いが操縦を失って、少しでも明るい光へ向かってよろよろと呼び寄せられているだけなのだから。


そもそも、お前のような人間に好意を持つ人なんて居ないだろうに。たったひとつの大切な毎日を、たった一人の大切な人を守ることの出来なかった人間に誰が好感を持つものか。


叶わぬ想いを断ち切れというのではない。

想いを持つこと自体を断ち切れ。それは今の自分にとっての罪悪だと思い知れ。



誰の許可を得たら幸せになれるんだろう。

誰が私に許可を与えてくれるんだろう。

それは貴女でした。

許可を与えてくれるのも、幸せを与えてくれるのも、それはいつも貴女でした。


貴女の居ない今、心から、私に幸せになる許可を与えてくれる人はいるんでしょうか。

私に幸せを与えてくれる人はいるんでしょうか。

それを望むこと自体、やっぱり罪悪なのでしょうか。


それを教えてくれる貴女はもう居ない。

私の毎日は霧中。

死すら、どこまで近寄っているのか分からない。


どうせ死なないくせに。

泣き言だけは一人前。

言い訳だけはスルスル出る。


幸せを得るものでなく与えられるものだと考えている時点で、お前に幸せはやってこないよ。