気持ち悪い

朝は良かった。

嫌な声が小さくなった。このまま元気になれるんじゃないかと思った。


日中も良かった。今日の仕事はとても楽しいメンバー。好きな人たち。

ラスト近く、夕方。マンションへの訪問後、エレベーターで降りようとした時、メンバーのうちの女の子がエレベーターのドアが閉まりかけて挟まれそうになった。慌ててボタンを押すと 閉 ボタンで。

その瞬間に思い出す。


以前、最寄駅で貴女がエレベーターのドアに挟まれたことを。


子連れの親子が乗っていたエレベーターに2人で乗り込み、改札口で降りる。私たちがドアの目の前にいたので先に降りる。親子のお父さんがボタンを押してくれたが、間違って閉ボタンで。貴女はドアに強く挟まれる。

貴女は悲しそうな、今にも泣きそうな顔で痛いと私に訴える。


それまでは元気だった気がするのに、気が落ちる。暑さのせいかとも思ったけれど、数日前までこれ以上の暑さの中で同じように外を回っていた。気力がゼロになる。


嫌な声がまた大きくなる。


私は病んでるのだろうか。

私なんかが病んでると言っていいのだろうか。

自分の感情の起伏、いや上がるのはどうでもいい、急な落ち込みについていけない。

苦しい。


たまに、だから。慢性的でないから。

本当に精神を病んだ人たちに申し訳ない。


頭の中で、嫌な言葉がぐるぐる、ぐるぐる回る。早く死にたい。死にたくない。

落ち込む。酒を飲む。少しは楽になるのかしら。ならないことは重々承知しているのだけれど。疲れるだけ。



今日も私は調子に乗って、自分のことを話したな。誰もお前の話なんて興味ないし、お前の話を面白いなんて思う奴はいない。いい加減、お前は身の程を知れ。お前は嫌われるという基本スタンスがあって、そこからなんとか這い上がらなくてはいけない人間なのだ。

基本を忘れるな。

下手するとすぐ嫌われるということを知れ。


俺は何を書きたいんだ。

求められない助けを、誰かに助けを求められない、けど求めたいその声を、せめて誰にも聞こえなくてと1人叫ぶのか。